しょうきがすますいについて
白内障手術では、基本的には目薬の麻酔だけで手術を行っています。
しかし、眼の手術が怖い、不安が強いなど、どうしても恐怖感が勝ってしまう患者様のために、低濃度笑気ガス麻酔を導入致しました。
「目の手術は怖いので受けたくない」、といった方には、「笑気ガス麻酔」を、ぜひご利用いただけたらと思います。
笑気麻酔は意識を保ったままでリラックス状態になります。
患者さんは医師の呼 びかけに答えることも出来ますので、患者さんの反応をみながら治療を行 うことが出来ます。
笑気を30%以下という低い濃度で(全身麻酔で投与する場合は50%-70%)、鼻呼吸により70%以上の酸素とともに(空気中の酸素濃度は約21%)吸入させる極めて安全性の高い方法です。
白内障手術で使用する場合も保険診療で行えます。